2019/12/12(木)
太ももの外側の痛み・しびれ、本当に腰から? 【大腿外側皮神経】
カテゴリー:しびれ, トリガーポイント, 坐骨神経痛, 整体, 椎間板ヘルニア, 腰痛, 院長ブログ
こんにちは!
町田・相模原で唯一の【腰痛専門】整体院カイル 院長 渡辺貴大です!
太ももの外側の痛みやしびれにお悩みの方は多いかと思います。
先日、当院にいらした方も上記の症状でお悩みでした。
お話を伺うと整形外科にてヘルニアの診断があるとのこと。
言われた通りに腰のリハビリを行っても一向に良くならないとのことです。
症状は太ももの外側のみにあり、歩いていると痛いとのことです。
当院にてお身体をよくよく検査してみると、腰の動きでは症状になんら影響はなく、股関節の動きで痛みが出現していました。
注意深く触診していくと、股関節の前の部分の刺激で症状が増悪しました。
この方の痛みの原因は『大腿外側皮神経』が締め付けられたことによるものとわかりました。
大腿外側皮神経は腰から出てきて太ももの外側へ延びていきます。
その途中の骨盤の部分がしばしば圧迫を受けるのです。
大腿外側皮神経は感覚の神経なので、障害されると痛みや感覚の異常を引き起こします。
神経の圧迫部位をリリースすると、今まで腰の施術を行っても良くならなかった症状がすんなり改善しました。
画像診断でヘルニアや脊柱管狭窄があると、どうしてもそれを前提に考えてしまいます。
画像所見があったとしても、広い視野で診ていくことが大切です。
太ももの外側の痛みでお悩みでしたら、整体院カイルまでご相談ください^ ^