2019/11/29(金)
【坐骨神経痛】脚に痺れや痛みがある場合の腰痛は長引きます!
カテゴリー:しびれ, 坐骨神経痛, 姿勢, 整体, 整体院カイルのお知らせ, 椎間板ヘルニア, 脊柱管狭窄症, 腰痛, 院長ブログ
こんにちは!
町田・相模原で唯一の【腰痛専門】整体院カイル 院長の渡辺貴大です^ ^
腰痛にプラスして脚に痺れや痛みがある場合は、改善が大変になる場合が多い。
ということに関してお伝えします。
腰痛からくる脚への症状には「神経痛」と「関連痛」があります。
これら「神経痛」や「関連痛」を伴った腰痛は少々厄介です。治療が長引くことが予想されます。
腰痛の施術では腰のみの症状を考えるのではなく、脚に症状がないかどうかを常に考えることが必要です。
その脚の症状が「神経痛」なのか、「関連痛」なのかを見極める必要があります。
改善の方法が異なるからです。
〜神経痛とは〜
神経が圧迫されて起こる痛みや痺れです。
痛みだけでなく感覚障害(鈍くなるなど)、筋力低下が起こることもあります。
神経の試合領域に一致した部位に痛みが出ます。
〜関連痛とは〜
直接の障害部位(悪くなっているところ)から離れた箇所に出る痛みです。
神経痛に似ていますが、神経痛とは異なり、神経の領域とは一致しない部位に痛みが出現します。
患者様の脚の症状の訴えとしては
「電気が走るような」
「歩いていると痛くなる(痺れが出る)、そして歩けなくなる」
「脚に力が入らない」
「ガクッとする」
などがあります。
これらは腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症による「神経痛」です。
一方、
「太ももの裏がジンジンする」
「スネの外側がジンジンする」
などの訴えも多いです。
この場合は腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の「神経痛」のこともありますが、
「関連痛」の場合もあります。
痛みが膝下まで出ている場合は、「神経痛」の可能性が高くなります。
「腰痛」+「神経痛や関連痛」
の場合は「腰痛のみ」の場合にくらべ、改善までの期間が長引くことが多いです。
「関連痛」では手術になることはありませんが、「神経痛」の場合では手術が適応になるものもあります。
脚への症状が出ていたとしても原因を究明し、しっかりと計画と立てて、
姿勢、柔軟性、筋力、使い方といったことを改善していくことで改善することができます。
もし腰痛にプラスして脚への痛みや違和感、痺れが出現してくることがありましたら、
ほったらかしにせず、まずは当院へご相談頂ければと思います^ ^