2019/08/30(金)
腰痛でゴルフを諦めていた患者様
こんにちは!
町田・相模原で唯一の【腰痛専門】整体院カイルの院長 渡辺貴大です!
先日当院にいらっしゃった患者様の症状についてご紹介します。
その患者様は長年ゴルフをされており、かなりの実力がおありでしたが、5年ほど前より腰痛
が出現し、満足のいくプレーが出来なくなってしまっていました。
腰痛は左脚まで刺すように出現しており、股関節や膝にまで痛みがあるとのことです。
スウィング動作にて痛みが強く、打った後は歩くのも辛くなったしまうとのことでした。
歩くときに左脚に体重を掛けられないとのことでした。
右打ちの方で、痛みは左半身(特に腰部、臀部)に強く出現しました。
初回ご来院時に詳しく問診し、お身体の状態を拝見した所まず気になったのは
股関節の硬さでした。
股関節の可動域の制限がある為、スウィング動作時に股関節の硬さを補う為に腰部が過剰に動いてしまっていることが予想されます。
(スウィング動作は股関節と胸椎により行うのが理想です)
また、ディープフロントラインと呼ばれる身体の深層を走る筋膜のラインが硬くなっていることがわかりました。
ディープフロントラインでは腸骨筋(骨盤の内側にある)と腰方形筋(腰の側面)は筋膜にて連結しているとされています。
この腸骨筋-腰方形筋の部分に明らかな筋硬結が見られ、さらにその部分を軽く押圧することで、
左脚への痛みが再現されました。
この部分が施術するべきポイントと分かり、集中的に施術を行った結果
施術直後から左脚に体重を掛けても痛みが消失しました。
今回の患者様は今までに腰部の施術はされてきたようですが、改善が見られなかったとのことですが、今回施術させて頂いた腸骨筋-腰方形筋の部分に原因があったことが判明しました。
今後はこの筋硬結が再び出現しないように施術とセルフケアを継続する流れになります。
施術をさせて頂いていて、毎回感じることは色々な治療を受けても改善しない方は
ほぼ腰に原因はないということです。
長年の腰痛にお悩みの方は、是非一度当院にご相談ください!