【難治性腰痛】の発生の公式
こんにちは!
町田・相模原で唯一の【難治性腰痛専門】整体院カイルの渡辺貴大です^ ^
今回は難治性腰痛の発生の公式についてお話ししていきます。
難治性腰痛の病名は様々あります。
例えば、腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症、腰椎椎間板症、腰椎すべり症、腰椎分離症などです。
その発生に至るバックグラウンドも様々です。
腰痛の病名は主にレントゲンやMRIでの画像診断にて形の変化に基づいています。
しかし、腰痛の場合は必ずしも画像の状態と症状が一致することはありません。
どういうことかというと、
例えば、
MRIでヘルニアが見られたとしても症状がない場合もあります。
レントゲンで背骨が潰れていたとしても痛みがない場合があります。
逆に痛みが無くなったからといってヘルニアや骨の圧壊が無くなっていないこともしばしばあります。
痛みがあるのは、炎症があるからであり、画像上の変化とは相関しないのです。
つまり、腰部の場合はヘルニアの膨隆や腰椎の圧壊などの変化は以前から少しずつあり、
そうした上に疲労、過度の運動、転倒、冷え、圧迫などのきっかけとなるストレスが加わり炎症し痛みが発生します。
レントゲンなどに見られる形の変化や筋肉の張り感・だるさ、骨盤の不安定感、腰部の違和感は腰痛予備状態であると言えます。
単なるきっかけとなるストレスのみで痛みが出現した場合は、一般的な急性腰痛(ぎっくり腰)であり、炎症が治れば痛みはなくなります。
しかし、前述の腰痛予備状態にきっかけとなるストレスが加わることで発症した腰痛は難治性腰痛になりやすいのです。
難治性腰痛 = 腰痛予備状態 × きっかけとなるストレス
特に腰痛予備状態が長ければ長いほど、重度の難治性腰痛になる確率は上がってしまいます。
大切なことは、腰痛予備状態にならないようにすることです。
少しの違和感や不安定感を感じていましたら、
当院までご相談ください^ ^
Posted: 10月 20th, 2019 under 腰痛, 院長ブログ.
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