2019/12/04(水)
痛み止めに頼ってはいけません!
こんにちは!
町田・相模原で唯一の【腰痛専門】整体院カイル 院長の渡辺貴大です^ ^
腰痛による痛みは辛いですよね。
痛みがあると外出が出来ない、家事が出来ない、仕事が手につかない、趣味を楽しめないなど、
生活の質が低下してしまいます。
ですから痛み止めである鎮痛剤を使用することは、生活の質を保つ上で必要かと思います。
数多くの患者様からお話を伺っていると、痛み止めの認識が間違っておられる方がおられます。
「痛み止めを飲んでいるから大丈夫」
「医者から痛み止めを処方されたから、痛くなくても毎日飲んでいます」
「痛み止めを飲んで痛みがなくなったので良くなりました」
こういったお話を伺います。
痛み止めはあくまで痛みの伝達をシャットアウトものであり、
患部で起きているエラーを改善している訳ではありません。
本来、痛みは人体の機能としては警告を知らせる役割があります。
痛いがあることにより、「何か良くないことが起きている」ということを認識し、
より悪い状態になることを未然に防ぐ働きがあります。
痛み止めはその警告装置の電源をオフにしているということが言えます。
つまり、体がボロボロなのに無理して動けてしまう状態。。。怖
もちろん痛み止めを飲むことはもちろん悪いことではありません。
問題なのは、飲み続けるものだと認識していることです。
「痛みが出るのが怖いから毎日飲んでいます」
こういったお声も聞きますが、連続して飲み続けてしまうと、いったいどこに痛みがあるのか、
体が今どういった状態なのかが分からなくなってしまいます。
痛み止めの上手な使い方としては、
・痛みがいつもより強い時
・どうしても負担のかかる作業をしなければならない時
・急性の痛みの出現時 ※慢性痛に痛み止めを常用するのはオススメしません
腰痛を良くする為に必要なのは、痛み止めではなく
腰痛を出現させている原因を改善することです。
例えば、
姿勢が乱れて筋肉に負担がかかり、筋肉が硬くなっているのであれば、筋肉をほぐした上で姿勢を改善します。
腰椎椎間板ヘルニアであれば、椎間板にストレスがかかり続ける姿勢や動作になっているので、それを改善する。
といった形になります。
腰痛により、毎日痛み止めを飲むことが習慣になっておられる場合は、ぜひ当院にご相談ください^ ^